オムニセラピーは本来からだに備わっている自然治癒力を最大限に尊重し、不調の根本改善を実現し心身共に不調や不満を抱える事ない本来の自分に戻っていくサポートをするセラピーです
からだを細胞の集合体として捉える
オムニセラピーでは私たちのからだと心を単一のものではなく細胞の集合体として捉え、構成する細胞一つひとつの振動や方向性を尊重し、手をあてるだけでそれら全細胞がイキイキ活動できるように環境を整え、体や心自身が自分の力で治癒のプロセスを歩むサポートしていきます。
「カラダ」という物体は存在しない
どうして細胞に着目するのかというと、「カラダ」という単位で不調をみても根治に結びつかないからです。例えば「日本」という国は概念であり目に見える国境線が引かれているわけではありません、それと同じで「カラダ」というのも概念で、その本質は細胞の集まりのことです。世の中にはいろいろな病名がありますが、そのどれもが外側からのアプローチで治そうとしています。しかし、このからだのおおもとの「主人公」である細胞がしっかり動けるようにならなければ、不調は良くなりません。
細胞は瞬間瞬間、自分たちを作っている
細胞は瞬間瞬間、自らの力で自分たちを「壊しては作る」を繰り返しています。それを一般的には新陳代謝と呼びます。だから、本来その一部がおかしくなっても、細胞自ら修復するチカラが発揮されるはずなのですが、世の中には不調の人が五万といる。それは細胞の声を無視しているからに他なりません。オムニセラピーは細胞が気持ちよく伸びていく状態を目的として施術を行い、その結果、からだも心も根本的に改善していくことを目指す施術です。
からだは「治す」ものではなく「治る」もの
現代は、からだも心も「治す」もの。という視点が主流です。それは医学にとどまらず民間療法の分野でもそうです。それは西洋医学の考えが土台にあるからではないか。と思っています。ただ、「治す」という視点が間違っているとか悪いという訳ではなく。その視点ではカバーできないものがあるというのが現状であると思います。その結果が、時代が進んでも病人が減らない現状に現れているのだと思います。オムニセラピーでは、からだは細胞自身が自分たちの力で治るものだと考えます。セラピストがする仕事はその「サポート」をする。それに尽きます。
どのように「サポート」するのか
パンを焼く時に発酵という工程があります。この発酵工程が細胞のサポートのイメージに近いのです。パンは小麦粉にイースト菌や水を加えてこねる。そして一定の時間と温度で発酵させます。発酵工程を終えたパン生地は元の何倍もの大きさに膨らみます。さて、パン生地を膨らませるのは誰の仕事でしょうか?パン職人が頑張ったから?いえ、そうではありません。それはイースト菌が活動したからです。発酵工程での時間と温度はイースト菌がちょうど良く活動するのに必要な「条件」なのです。これと同様に、からだの細胞にもちょうど良い活動条件があります。オムニセラピーでは長年をかけて細胞の最適な活動条件を探求してきました。そして、その結果を体系化したものがこのセラピーです。
諦めるのはまだ早いかもしれません
オムニセラピーを受けに来る方の多くが、色々な方法を試したけれども改善が見られない方です。「治す」という視点で改善するものであれば、それはそれで良いと思います。しかしその視点で改善が見られない場合に、からだは自分自身の力で「治る」ものという逆とも言えるアプローチが功を奏すケースが多いのが事実です。ご本人ですらあきらめかけていた不調や、年齢、体質のせいにして仕方がないと思い込んでいた方が驚くほどに変化していく様子を数えきれない程、目の当たりにしてきました。
心の問題にもアプローチできる
筋肉や骨格系へのアプローチを中心に長年セラピーをしてきましたが、最近では神経系の細胞、特に脳へのアプローチができるようになりました(脳セラピー)。思考や記憶、判断などの仕事を担当しているのが神経細胞。その細胞が本来の元気さを取り戻すと心・メンタルに大きな変化が訪れます。成人の方だけでなく、お子様のセラピーを希望される方も増えてきています。
今の時代に貢献度の高いセラピー
オムニセラピーのメニューには、「脳セラピー・フットセラピー・ハンドセラピー・子宮セラピー」があります。どれも今の時代で問題を多く抱える部位です。
鬱やHSP、不登校やひきこもりなどメンタルに問題を抱える人が年々増加しています。そして認知症も見過ごすことはできません。一般的にはそれぞれ別々な対処がなされますが細胞という観点で見ればどれも脳細胞の問題です。脳セラピーはそんな不調にもアプローチできます。
ご高齢の方は足が弱って動きにくくなると、すぐに年のせいにして人生をあきらめてしまうことが多いです。すると心も弱くなり、前向きに生きられなくなります。ですがその人は、心の底では解決したいと願っているはずなのです。特に高齢者は知識が乏しくて、ただ不自由になっていくだけという希望が見えない人が多くいます。そういう方にはフットセラピーを一度試す価値はあります。
リウマチや指関節の変形、肘や肩の不調に慢性的に悩まれている方にはハンドセラピーがオススメです。
また、理事である下山圭織が助産師の経験とオムニセラピーをべーストして考案した子宮セラピーは妊活や出産に対してだけでなく、生理や更年期を始めとする女性ならではの不調に大きく貢献します。
医療とオムニセラピー
私たちは医学や既存の方法を否定したいのではありません。ただ、多くの方法が「体を治す」という偏った視点からしか不調に対して向き合っていない。そしてその視点で治らないから、「仕方がない」「歳のせい」「そういう体質」だというふうに諦めている人が多くいる事には一石を投じたいと思っています。なぜならば、オムニセラピーの現場ではどこに行ってもどうにもならない方々が信じられないような回復をするケースが多いからです。
慢性的な不調があると心が曇りがちになります。オムニセラピーを受けて希望の光を感じて頂き、生きる原動力が生まれればよいと思います。心もからだも一体で、それらをすべてつかさどっているのが細胞一つひとつです。今まで細胞のことを考え、いたわってきた人というのは稀かもしれません。でもその有り難みにあなたが今、気づけたのなら細胞一つひとつに感謝しながら、真の健康を実現して生きていく為の準備が整ったことになります。オムニセラピーは、細胞が本来もつ自然治癒力で本来の姿に戻る為のそのための究極のツールなのです。
- からだを細胞の集合体として捉え、細胞 60 兆個全てがセラピー対象
- からだも心も自分自身で治る力を持っておりセラピストはそのサポートをすることが役目であると考える
- 全ての年齢層に施術ができる
- どんな体勢の人にも施術ができる
- 自分自身にも施術をすることができる
- 体、心、精神性を切り分けて捉えるのではなく、常にその全ての変化を観察する
- 受け手の心身に価値観を押し付けたり、侵入することはしない
- 元気になった細胞は元の元気のない状態には戻らない
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